チェリビダッケ・エディション 第1集から第4集 計48CDが届く。 早速 ブルックナー:交響曲第3番ニ短調(1888/89 ノヴァーク版) 録音時期:1987年3月19,20日 録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニーを聴く。
満面に音をたたえた透明な器から静かに音符が流れ落ちるようにゆっくりと、ゆっくりと演奏されていくチェリビダッケの指揮。
日本屋敷の鬼瓦のような風貌だが、そのたよやかな指揮は繊細でもあり 又 大胆でもある。そしてなんと言っても透明さが心にしみる。決してたたみかけてくる手法はとらない。あくまでも、静かに音符が流れるように、しかし力強さは充分に備わり、説得力は勝る。 カラヤンが57分。朝比奈隆が56分58秒の演奏に対し、チェリビダッケは実に64分35秒の演奏だ。 ハース版とノヴァーク版の違いまで理解できないが、チェリビダッケの指揮に賛否両論がわき上がるのも一理あるのかもしれない。 確かに ブルックナー 交響曲第3番ニ短調 ではあるが、紛れもないチェリビダッケの芸術であると感じた。
ベートーヴェンの田園を聴いたら、最後まで聴く前にうとうとするのかもしれない。 それも良し。
ああ それと 同時に落札した、第1集どうしょう。 |