アルボス 樹

運動音痴がはじめて出会ったゴルフの楽しさ。 そして幾分なりとも落ち着いて音楽を聴く 環境が出来、良き師匠にも出会うことが出来ました。
 
2016/02/04 16:21:01|のんびり行こうぜ
節分

昨日は節分。
高尾山の節分会に参加させていただきました。
ご存じ、『高尾山』を唄われております北島三郎さんはインフルエンザとのこでご参加されませんでした。
私共は袴に裃を付けさせていただいての豆まきとなりました。
八王子は昔は織物の町として栄えておりましたので、今でも芸子さんが大勢おられます。もちろんあでやかなお着物姿でご参加。相撲取りさんも来られました。
詳しくは 下記で
http://www.takaosan.or.jp/setsubun/
豆まきの後は北島夫人や北山たけしさんと懇親の集いがございまして、私も過日お米をお送り頂きました御礼のご挨拶を北島夫人に致しました。

初めての節分会追儺式(ついなしき)参加でしたが、14名の僧侶が護摩を焚き、読経の後、本堂にてご参加の皆様で一斉に福は内を唱和しながら豆をまきました。
その後、回廊にての豆まきですが、何とも言えぬ思いが胸一杯に広がりました。
私は感激やですが、そのような感覚とも違い不思議な感性でございました。

帰りは、そば屋で一杯(沢山)やりまして、実に家に帰りましたのは20時でした。何かの理由を付けてはすぐ飲むのも・・・・ まあ良いか。

節分の行事や飾り付け等は、私の勤め先でも職員が色々と準備を致しましたが、ふと違いを発見。
私の記憶ですと、柊に水切りをした豆腐を刺して、最後に鰯の頭を刺すと記憶していましたが、豆腐がない。たずねてみれば誰も豆腐など刺した記憶がないとのこと。

いや・・私の勘違いでしょうか、何せ五十数年前の記憶ですからね。
そして、豆腐など刺したらみな落ちてしまうでしょうと言われれば、
む・・半分納得。
私の記憶では、豆腐は大豆から作るから、豆まきと同じ効力があり、鬼を退治すると聞いた・・・いや聞いたような・・・ 霞のような記憶ですがね。

Googleの画像を見ても、さすがに豆腐の刺さった節分飾りはありませんでした。
記憶違いか・・・・ 

茨城県の人 どうなのでしょうかね。

まあ 福は内  福は家 で良い年でありますように。
 







2016/02/02 16:21:02|その他
キーシン を聴く
キーシンの弾くリスト生誕200年記念 初回生産限定盤 (2CD)を聴きました。
エフゲニー・キーシンのピアノは、ピアノマスターワークスにてハンガリー狂詩曲を聴いておりますが、今回はメフィスト・ワルツや超絶技巧練習曲。
すごいと言う以外言葉が出ない。 

【収録情報】
CD1
リスト:
・村の居酒屋での踊り(メフィスト・ワルツ第1番)
・超絶技巧練習曲集第12番変ロ短調『雪かき』
・超絶技巧練習曲集第11番変ニ長調『夕べの調べ』
・超絶技巧練習曲集第10番ヘ短調
・超絶技巧練習曲集第5番変ロ長調『鬼火』
・超絶技巧練習曲集第8番ハ短調『狩り』
・3つの演奏会用練習曲〜第2番ヘ短調『軽やかさ』
・2つの演奏会用練習曲〜第1番変ニ長調『森のささやき』

CD2
・愛の夢第3番変イ長調
・スペイン狂詩曲
・シューマン:君に捧ぐ
・シューベルト:セレナード
・シューベルト:さすらい
・シューベルト:どこへ?
・シューベルト:すみか
・シューベルト:ます
・シューベルト:魔王
・シューベルト:ウィーンの夜会第6番

リストと言えば 超絶技巧練習曲。この曲に関するエピソードは沢山ございますが、キーシンの演奏参りました。<(_ _)>
ピアノ曲 久しぶりに堪能しました。


 







2016/01/31 12:00:44|ゆき と コユキ
扶養家族

パパちゃん 雪が降ってきたよ。 (^o^)

パパちゃん ユキお兄ちゃん 思い出す (/_;)

パパちゃん こゆき 寒い 今夜はパパちゃんと寝ようかな (*^_^*) 



お外猫 野鳥と 扶養家族が段々多くなる。(@_@)







2016/01/30 11:10:58|レクイエムに魅せられて
ROBERT WHITE
古楽のGimell レーベルの ROBERT WHITE  を聴く。
ウェストミンスター寺院り合唱長を勤めた作曲家ですが、作品は多くありません。
教会音楽の「エレミアの哀歌」「光と日になるキリスト」等です。
今回は(マニフィカト)や(モテット)の収録。当然 タリススコラーズが唄っております。

さて、ホワイトも作曲しております「エレミアの哀歌」は実に多くの作品がございますが、タリス。ビクトリア。セレンガ。ラッツス。テネブリ。ジェズアルド・アレグリ。バレストリーナ等々・・・

『エレミアの哀歌』は、カトリックの典礼で復活祭に先立つ3日間、つまりキリストの受難の金曜日を含む木、金、土曜日の各朝課(夜のミサ)の際に朗読されたり歌われたりする聖書の中の一節です。

エレミアは予言者であり、イスラエル人のバビロニア俘囚を悲しんで綴った歌と言われております。
ですから『エレミアの哀歌』と名前がつかなくても、この悲劇を題材にした作曲は受難曲としても多く作られ、又その後のイスラエル人を題材にした作品も多く見られます。
学術的にお知りになりたい方は、下記をご参照ください。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~thor/music/nf/playback3.html

ホワイトではありませんが、トマス・タリス作品『エレミアの哀歌』をお聴きください。 

 







2016/01/29 10:57:00|レクイエムに魅せられて
マタイ受難曲
受難曲と言えば、ルカ受難曲・ヨハネ受難曲、マルコ受難曲、そしてマタイ受難曲。特にマタイ受難曲の作曲家は大バツハ、テレマン、ラッツスそしてシュッツが有名です、そしてシュッツも又、ルカ・ヨハネ・マタイそれぞれの受難曲を作曲しております。
その中から今日はシュッツのマタイ受難曲を淡野弓子/ハインリッヒ・シュッツ合唱団の演奏で聴きました。
かつてLPの名盤と言われた物のCD復刻版です。

シュッツはバッハに先駆け100年も前にこの曲を作っておりますが、バロック音楽全盛の時代にルネッサンス時代の応唱風(レスボンソリウムと言いますがソロが歌うのではなく、大勢が歌う応唱の部分)を取り入れ、当時の受難曲に大きなくさびを打ち込んだと言われております。
その後の受難曲と言えば、バッハ作曲の受難曲であり、その後には評価を高く得られた作品はほとんどありません。
ヘンデルのブロッケス受難曲ぐらいでしょうか。
しかし、オラトリオ形式(独唱・合唱・管弦楽を用いた作品)の受難曲はたくさん世に出ていますし、ヘンデルを始めメンデルスゾーンなども作曲しております。
私はヘンデルはもちろんですが、パイジェッロのイエス・キリストの受難が好きです。
なかなか古楽を理解することは困難ですし、もちろん言葉もわかりませんので、あくまで自分の五感で聴く以外に方法は無いのですがね。

シュッツのオラトリオは
十字架上のイエスの七つの言葉
クリスマス オラトリオ 等があります。