耳が悪くなり音楽を聴く時間が少なくなりましたので、落語を聞くことと致しました。 子供の時分は、ラジオで良く落語放送がございましたが、演題(演目)はもちろん話の内容も全く覚えておりません。まあラジオ時代は、野球・相撲・浪曲などが主流でしたね。
テレビの時代になりますと、初代三平全盛となりまして、本格的な古典落語は聞いておりません。その後は漫才ブーム・コント時代の到来です。
桂歌丸さんが亡くなりました事もきっかけとなり、古典落語を聞いてみようと思った次第です。
古典落語 演目は唐茄子屋政談(とうなすやせいだん)。人情噺の一つ。 別名は「唐茄子屋」。上方では「南京屋政談」、「南京政談」、「なんきん政談」と呼ばれる。 東西では少し内容が違ってまいります。「唐茄子」「南京」は、いずれもカボチャの異称です。
東京では3代目三遊亭金馬、5代目古今亭志ん生、6代目三遊亭圓生、3代目古今亭志ん朝、上方では4代目桂福團治が得意としているとのことで、金馬・志ん生・圓生・志ん朝 聞き比べをいたしました。
人情噺 流石 4名人 どなたのお噺しも趣は最高。何とも言えぬ味がありまして聞き応えは最高ですが、3代目金馬さんは残念ながら音声だけ。志ん生さんは晩年の録音ですし、圓生さんは時間の制限があっての録画の様でした。
3代目古今亭志ん朝はうまい。 噺を聞いておりますと、なぜかう・・・と・うなってしまう。気がつくと目頭までウルウルしてしまう。
3代目古今亭志ん朝 早かったね・・。私など無駄に長生き・・・。
色々とお聴きになりたい方は
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