春夏秋冬ある日のつぶやき

西多摩には春夏秋冬それぞれの大切な自然があります。 そんな、自然の中で感じたり、体験したりした事を紹介します。 一緒に自然の中に遊びに行きませんか。 《夏シリーズ》
 
2017/12/08 20:58:53|身近な生き物
ヤマメの赤ちゃん誕生!!
平成29年生まれのヤマメっ子たち元気です。
11月11日に奥多摩漁協の管理下、ボランティアの手で奥多摩川支流に
埋設放流されました。

積算温度250℃程度で水温8℃の川に放たれた発眼卵は、通常だと埋設後18日から20日で孵化します。(ヤマメの孵化に必要な積算温度は400℃)
11月末から12月初旬には孵化したことになります。

この後はお腹の袋から栄養を取りながら約2週間過ごし、その後浮上し、カゴの中より川に出ていきます。
冬の間は葉っぱの下などに居て、春の水が温まるころ、活発にエサをあさりどんどんと成長していきます。

ヤマメが成熟して卵を産めるようになるのは3年後。
20cm〜25cmが平均ですが、成長条件が良ければもっと大きくもなり、悪ければ15cmでも成熟をします。
産卵は一生に一度きりで、産卵後は死んでしまいます。泣く

自然河川での発眼卵放流の孵化率は99%。オー幸せ
でも、成魚までの生存率は1%あるかどうかというところです。
自然産卵であるともっと確率は低い訳です。困った

こんな貴重な日本古来の在来魚「ヤマメ」が近くに生息出来ている西多摩は素晴らしい場所なのですね。
ぜひぜひ、守りましょうね。幸せ

 







2017/12/03 19:13:40|趣味
ワカサギ釣り山中湖
山中湖にワカサギ釣りに行きました。音符

今季2回目。
今シーズンはあまり調子よくありません。
釣れる時期に釣行が合わないのです。
今回も、先週まで絶好調の様でしたが・・・・・
でも、そこそこ楽しんで、美味しくいただける数は釣れたので良しとしなければいけませんね。
季節はもう冬、周りの景色は一時前より確実に季節の進行を感じる様子。


富士山富士山も雪景色。
コブハクチョウは・・・数が増えました。
ハート女性が大好きです。
男が近付くと威嚇します。


いつまでも、ワカサギ釣りが楽しめる「山中湖」でいてほしいです。幸せ
 







2017/11/29 20:31:01|身近な生き物
タヌキさん!今度は昼間

え〜タヌキさんです。

この前は夜に出現したのですが今度は真っ昼間に出てきてみました。
なぜかって?
この近くでブドウを栽培していて人間様が採らないので食べにきました。
あまり、昼間のお昼に出てくることは無いのですが
この間、車にひかれて左の足が全然使えないのです。
だから、昼間でも、人の前でも、出てきて何か食べ物を食わないと
この冬を乗り越えそうにないのです。
野生の動物は生きるのに大変なのです。
少し人間様にもわかってほしいです。
少しわがままを言ってしまいました。
ごめんなさい。


そんな事を言っているような顔付きのタヌキさんでした。
この後保護しようとしましたが野生のタヌキには無理な事でした。
手負いのタヌキに同情するより、もっと安心してタヌキが棲める場所を
人間は作るべきなのですね。
生き物の中では一番強いのですからね「人間様よ!!」

 







2017/11/24 21:30:44|身近な生き物
え〜わたしゃタヌキでございます。
今日の夕方チョットした出会いをしました。

外回りから帰ってきて会社の門のところへ来たら道路から珍客が。
一瞬、あちらも、私もギョ!と固まりました。

なんつったって目玉目ん玉だけがピカピカ光っている「モコモコの生き物」が
真正面からやって来たんですから・・・・
あっちもヒトと真正面から出会うとは考えていなかったのでしょう。
ようく見ると、おタヌキさんの子供ではないか
あっちも「ようく見ると人の親父かぁ」なんてね、思っているのでしょう。
近付いても全然逃げません。
そのまま、ほぼ5分ぐらい長〜い出会いを致しました。
おかげで写真もバッチリ!グッド
暗かったので良く見えませんが、よ〜く見てください。
シルエットが解ります。

 







2017/11/21 20:49:57|遊び
親子魚釣り教室2017

19日の日曜日、NPO法人奥多摩川友愛会による10回目の親子さかな釣り教室が開催されました。チョキ
ほんとなら、10月22日に行うはずだったのですが、相次ぐ2個の台風により1か月遅れの開催となりました。
当日はこの秋一番の泣く冷え込みで会場の奥多摩フィッシングセンターは朝の気温が3℃目玉でした。

それでも、子供は元気ですね。
気温は低かったですが、良く晴れ渡った天気の中、河原を跳ねまわり
お目当ての魚ニジマスをお父さん、お母さんの協力で釣り上げていました。
それにしても寒かった!!
大人にはつらい気温でした。(情けなや)

例年通りトン汁とニジマスの塩焼きで暖を取り、大物競争も行い
一等賞は41センチ、2等賞は40センチの大物でした。(すごいね)

親子で協力して一つのことをやり遂げるのは貴重な事ですよ。
来場の時はバラバラで来たのに帰りには手をつないで帰って行きます。
ほのぼのを感じる貴重な一日でした。幸せ