やっぱ夏はプールだよ。
久し振りの休暇。「さて、何をしようか」
鏡を見ながらつぶやき、「散髪だな」5月3日に切って以来3ヶ月ぶりの散髪。て、いうかいつもこのスパンでの散髪なのだ。1年間に4回の散髪。1800円。(7,200円/年)安い。髪を切って洗って乾かすだけ。30分程度で終わる。スタイルなどどうでもいいのだ。で、自宅に戻ると娘が撮りだめのビデオを見ていた。
「今日は出かけるのか?」
「出かけない」
「一日家にいるの?」
さあ、何をしようか・・・。
「ねぇ、プール行くか? レ○○ボープール」
「行く!」即決。
「でも今日人多いかな?」
「平日だ。少ないよ」
では、出発。
到着。
思ったとおり。駐車場はがらがら。チケット売り場へ。これもガラガラというより客がいない。チケットを買い、入場門へ。プールまでは、園内バスで。(どこのプールかわかったかな)
プール到着。
やはり、ガラガラ。休日だとものすごい人の数でごった返すロッカー、浮き輪の空気入れも長蛇の列が、今日は誰一人いない。ぜんぜん余裕。
毎年、波のプール前面の日陰にシートを敷いている。今年も。人が少ないから場所を選ぶ必要もなし。ぜんぜん余裕。
いざ、プールへ。まずは波のプールへ。
冷たい。特に背中が水に浸かる瞬間。動けなくなるぐらい冷たい。体が気温上昇と共に火照っていたのだ。でもすぐなれて気持ちよくなってきた。
涼しい・・・。
私は「ワニ」娘は「ピコ」浮き輪に頼り、プカプカと浮いて波に身を任せていた。娘とは、日常の話題など、たくさん会話をした。久し振りのコミュニケーションだ。
そのうち、流れるプールへ移動し、浮き輪でプカプカと浮いて身を任せていた。流されるまま・・・。いつのまにか娘の大きくなり身長表示を見ては、中学生ともなると「もう浅いね」などと言っていた。確かにそうだ。小さい頃水を怖がっていた娘も、もう何の恐怖心もなく水と戯れていた。周りに小さな子を見つけると、「可愛いね」などニコニコしていた。娘の小さい頃をふと思い出だした。「ホント、可愛いな」
気温は30度。時間は4時前。入場したのは1時頃。そのときはもっと暑かったと思う。相当暑い。冷えた体も一瞬にして、火照ってくる。しかし、いい加減水に浸かっていると、時間と共に気持ちよさが、涼しくなり、気持ちよさも半減する。
「そろそろ上がるか?」
「うん」
するとなにやら娘がやっている。
「ワニと戦っている」
確かにそう見える。ワニの浮き輪の空気抜き。思わず納得。笑ってしまった。
プールから駐車場まで歩いた。涼しくて心地よい感じ。水辺を歩く。涼しさが増した。
家路へ・・・。
夏はやっぱりプールだべ。今シーズン初。
あと2回ぐらい、来たいね。