今日は、はしご酒ならぬはしご芸術・・・ 一軒目は出光美術館(丸の内)で「奥の細道330年・芭蕉」を鑑賞。 1・名句の響きー芭蕉の筆跡を賞でる 2・旅の情景ー奥の細道をめぐる 3・名所旧跡を読むー歌枕の世界 4・思い出を紡ぐー芭蕉から放菴まで 芭蕉の短冊・蕪村の絵画の他盛りだくさんを見学・・・ 内容が私の鑑賞能力を超えているのでこの程度しか書けません。
二軒目は王子ホール(銀座)で「白石佐和子さんのソプラノリサイタル Glück〜幸福〜」を鑑賞。
一部 ・オールドイツ語の歌唱、意味は分からないが、原語でも十分雰囲気を楽しめる。 しかし、これにとどまらず、プログラムには白石さんの訳詩と解説がついているではありませんか! 子育てに忙しい中、よくもまあここまでの感あり。 その才能と努力に脱帽。
二部 ・日本歌曲と子守歌のオンパレード、何時もながらの白石さんのたのしいトーク(主に子育てのエピソード)も交えての楽しいひと時でした。 やはりリサイタルは良い。白石さんに集中できる。 今日の白石さん、気合の入った渾身の歌唱でした。
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秋暑し銀座八丁棚曇り
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写真右は、カラオケデュエットの定番「銀恋」の碑 |