まるおディレクターがやってきたのは青梅市の旧調布村地区の春の
お祭り、
調布大祭です!
各地区の八雲神社で個別に行われていた祭礼をまとめ、
4月の第2日曜日に開催しています。
コロナの影響を受け4年ぶりの開催となった今年、
特別な思いを抱いて参加するのが、
山車の建造70周年を迎えた友田町なんです!
今回ご好意で今年新調したという半纏をお借りして、
皆さんと一緒に山車巡行に参加させていただきました。
実は今まで友田町は、旧調布村の地域が一堂に会する調布大祭に参加していなかったのです。お祭りに参加する他の町から参加要請はあったものの、
町内での意見の一致に至らず、長年議論が続けられてきました。
参加に向け意見が一致したのが3年前…しかし初参加となるはずだった調布大祭はコロナ禍で中止となって
しまったのです。
そして、山車建造70周年の記念すべき今年、
満を侍して調布大祭に初参加となりました!
式典が行われる青梅街道の千ヶ瀬バイパスまで山車巡行を行います
。
和やかな雰囲気の中、
吉野街道を西に進み隣町の長渕に入りました。
今までの山車巡行で、町内に設けられたお神酒所を巡り、
地域住民の同氏の親睦を深めてきたんだそうです。
つまり、友田町の外を出るここから先のルートは、
誰も経験したことのない未知の領域!
皆さんドキドキしながら大人から子どもまで山車巡行していきます
。
多摩川にかかる下奥多摩橋を渡れば、会場は目と鼻の先です!
山車の上では友田町郷土芸能保存会のメンバーが居囃子として参加
していた日向和田囃子連と共演を開始!
青梅市内では珍しい
「目黒ばやし」で来場者を魅了していましたよ。
ところで、間も無く始まる式典を前に、
木村会長は会場内を走り回っていました。あちこちを回って段取りを確認します!
友田町にとっては初めてのことなので、
入念な段取りの確認は大切です。
そしてもう一つ気になることが…それは、
会場にある
歩道橋の下を背の高い山車が通過できるのか…?!…無事に通過することができました!!
式典では友田町の参加を歓迎するスピーチも聞くことができました
。
無事式典が終わった後は、いよいよ山車と神輿の競演がスタート!
!
友田町の山車も輪に加わりお祭りを盛り上げていましたよ!
来年以降の調布大祭も、さらに盛り上がること間違いなし!
これからのお祭りにも期待が高まります。
(2023年5月現在の情報です)