発達支援でつながろうin西多摩

ますます発達支援から遠ざかる一方です。
�A文化祭の帰り道、立川で途中下車して昼食をとろうと、妻と駅ビルのひとつグランデュオに入りました。僕も妻もそれほど食欲がなくて、無理に食べなくてもいいかなーなんて消極的な姿勢でした。６階の食堂街に行くと、それぞれのお店の前に行列ができていて、ますます意欲がなくなりました。「帰ろうか」と提案しようとした矢先に、行列のないお店を発見したのです。近づくと何と、沖縄料理のお店ではないですか！以前にも書いた気がしますが、妻の叔父さんが沖縄在住で僕は二度ほど沖縄に行ったことがあります。それですっかり沖縄料理ファンになり、我が家の食卓には、チャンプルーだのラフテーだのタコライスだのがひんぱんに顔を出すようになりました。泡盛は常備してますし、コーレーグースーもあります。つまりは沖縄食に目がないのです。僕は食欲がなかったことも忘れてお店に入り、豊かなお昼を過ごすことができました。お店の名前は「いちゃりば」です。泡盛の品揃えに舌を巻きましたので、ぜひ近々夜の部にお邪魔したいと思います。
�B帰宅して今度は羽村市の市民文化祭に出かけました。娘の書が展示されているので、写真だけ撮っておいてくれと娘に頼まれたのです。その帰り、信号待ちをしていて、スーパー福島屋の近くにいることに気づきました。先日職場体験のごあいさつで10何年ぶりにお邪魔して、懐かしくなったのです。今の家に転居する前はよく買い物に行っていたのです。妻に声をかけると、まあ行ってみるかということになり進路変更で福島屋さんに向かいました。入ってみると、いつも行くスーパーとは品揃えが違います。種類が多いのではなく、ものが良い、洗練されている、おしゃれである、という印象なのです。お値段もそれなりです。懐かしさと物珍しさで、たくさん買い物をしてしまいました。ちょっとセレブな気分を味わいましたが、毎週ここに来ていたら家計がくずれるのではないか、という危機感も感じました。でも、月に１〜２回くらいは行きたいなーと思います。
・・・ということで、他愛のない話をだらだらと書いてしまいました。明日から一週間が始まります。今度の土曜日(11/1)は僕の学校の公開日です。よろしければ、連絡の上、ぜひお越しください。

全然、発達支援とは関係ないお話です。
�@娘の高校の文化祭に行きました。昨年までは僕の学校行事と重なっていたので見に行けませんでしたが、幸いにも(？)職場がかわったので初めての参加となりました。娘は料理クラブを主体としたチームで喫茶店を出し、また華道のグループで生け花を出品していました。学校の中庭に当たるスペースの１階部分にステージがあり、そこから階段状に客席が２階部分までつながっています。チアやらバトンやらが明るい演技を披露していました。プールではウォーターガールズの迫力満点のシンクロ、大ホールでは「Oh,タカラヅカ」の本物さながらの華麗なるステージで驚かされました。オジサンになって初めての女子校の文化祭でしたが、感想は「何もかもみな微笑ましい」というところでしょうか。高校生のフレッシュで迷いのないエネルギーに触れたような気分でした。

・・・まだ書きたいことがあるのですが、お呼びがかかってしまいました。また後ほど。

　昨日は土砂降りの雨の中、世田谷区の小学校で行われた担任研修会に参加させていただきました。同業者に対してお話するというのは変な感じがします。同じ立場の先生方に自分の経験をお話しする訳です。皆さんそれぞれ、自分のクラスで実践を重ねている方々ですから、僕の話を聞いても「他のクラスの話だ」と片付けられてしまうかもしれません。それでも、悩んでいる先生方には何かしらのヒントが見つけられるのではないかと思うのです。ですから、お話の最初に、長すぎる自己紹介をすることにしています。僕がどういう成長をしてきて、どのように障害児学級の教師になって、何を考えながら現在にいたったか、といった内容です。等身大の教師として悩みながら作ってきた実践なんだ、と理解していただければうれしいです。
　研修会が終わった頃には雨が上がり、7人の先生と一緒に飲み会の席につきました。授業のこと、宿泊行事のこと、子どもたちのこと、よく飲み、よく話しました。５時過ぎから10時くらいまで過ごしてしまいました。それくらい楽しい会でした。初任から過ごした八王子の担任会の雰囲気を思い出しました。僕が一番年上だったのに、また、酒を一番多く飲んだのに、気がついたら会計が済んでしまっていました。若者たちにおごってもらうなんて、大反省です。
　帰宅したのは真夜中近く。今日は娘の文化祭に行く約束をしていたので少々つらかったですが・・・。楽しい時間を過ごさせてくださった世田谷の先生方に大感謝の夜でした。

　週の後半は天気が崩れるみたいです。明日も午前中は「本降り」ということです。校外に出る行事が計画されているので憂鬱になります。
　さて、明日と来週の月曜日は研修会の講師を務めます。夏休み以来ですから、久しぶりです。明日は世田谷区特別支援学級の担任の先生方向けの研修会です。さっき資料を送ったのですが、あれこれ盛り込んでいたら、パワーポイントのスライドがだいぶ多くなってしまいました。まあ、話し切れなくても、資料になりますからいいですよね。最近は通常学級の先生方向けのお話が多かったので、同業者相手はそれなりに楽しみです。
　月曜は急な話で、市内の特別支援教育コーディネーターを対象にしたミニ研修会です。個別指導計画の作成の実際、というようなお題でした。一応資料を用意して、ご説明差し上げますが、どちらかというと、現場で実際に困っていることをうかがって、それにお答えした方がいいように思います。状況を見て考えようと思います。
　教師である以上、子どもたちを教育することが一番の責務であることは重々承知しています。でも、自分が学んできた知識や教育の技術などを同業者の皆さんにお話しするのも大切な仕事だと思っています。特別支援教育の導入を契機にこのような機会が増えたことはありがたいなーと思います。誠意を持って務めたいと思います。

　先週末、大阪市立大学を会場に開催された日本特別ニーズ教育学会（ＳＮＥ学会）に出かけてきました。大会は午前中から始まっていましたが、さすがにそこから参加するのは厳しかったので、午後からの参加になりました。
　初日は講演とシンポジウム。大阪市立大学が誇る学術情報センターの11階のホールが会場でした。まだ財政的につらくなかった頃の建物で、とても見晴らしのいい会場でした。その後、懇親会と二次会でだいぶ飲みすぎました。
　僕の出番は翌日の最後、午後3時15分からのラウンドテーブル（自主シンポジウム）でした。実は昨年も東京でこのラウンドテーブルを企画したのですが、参加者がたった2名しか集まらず、非常につらかったのです。今回の全体の参加者が約100名。ラウンドテーブルが９つありますから100÷9の単純計算で11名集まれば成功ということにしました。
「特別支援学級の学級運営と教育実践」というテーマで東京・大阪の学級担任にレポートしてもらいました。1時間半という時間設定ではやっぱり少し消化不良でした。次回は反省しないと。参加者は12名！まあまあですかね。
　来年は山形大学が会場だそうです。またがんばりまーす。