発達支援でつながろうin西多摩

発達に支援を要する子どもたちへの教育・保育に関する話題を発信します。
 
2008/08/01 0:27:54|その他
(番外編)ETCでトラブりました。
 ちょっと発達支援から離れてしまいますがご容赦を。
 墓参りのために家族を乗せて、高速道路に向かいました。3月に走って以来、久々の高速です。インターチェンジに近づくと、ETCの車載器がピーピーと騒ぎ始めました。こんなことは今までなかったので、何事かと思いましたが、助手席の前にあるので、運転している僕にはその状態を見ることができません。後続の車がいるので、流れから外れるわけにもいかず、そのままETC専用ゲートに入ってしまいました。不安があったので、思い切り減速したところ、やはりゲートは開きそうもなかったので、停止しました。後続車もみな止まってくれたので、ホッとしました。すると、横にあるスピーカーから声が流れて、通行券が出ました。「カードが更新されていません」などと言っていましたが、僕はこの前、有効期限を確認したのです。でも、その場では頭が真っ白で、聞いている余裕もなく、慌てて券を引き抜いて、高速内に入りました。
 その後、車載器からカードを抜いてみましたが、やはり使用期限はまだ1年もあり、原因がわかりません。出口の係員さんは「カードに問題ないですね。電波が乱れたかな」などと言っていました。僕は以前から、あのゲートのバーが上がらなかったらどうしようと妄想していたので、今回のことについては本当に恐怖しました。乱暴なドライバーはすごい勢いでゲートに進入してきますから、また電波が乱れてバーが上がらなかったら追突です。
 僕が、だから機械は信用できないんだ!などとヒステリックに叫びながらカードを車載器に戻したところ、助手席にいた娘が「あれ・・・お父さん」と声をかけてきます。「カードを表裏逆に入れた」僕は慌てて矢印がちゃんと合っていることを主張しましたが、「それは前後でしょ。表裏が逆なの」
 つまり今回の犯人は僕みたいでした。有効期限を確認しようと抜いた時に戻し方を間違えたようです。恐怖の後は自己嫌悪。つらい一日でした。







2008/07/30 18:08:27|その他
講師依頼に行ってきました。
 他のブロガー(って言いますか?ブログをしている方々のことを指していますが)の皆さんが次々帰省報告をされていますね。実は僕も実家に帰ってきました。と言っても、同じ多摩地区の東寄りです。車で1時間くらいかな。明日は僕の母も連れて、父の墓参りに行きます。それが終われば帰省はおしまい。何ともあっさりしています。
 さて、今日の午後は11月に講演依頼をしている小児神経科のドクターにお会いしてきました。心理士の方2名も同席してくださいました。まだスタートして2年程度の病院ですが、このドクターと心理士さんのチームがとても人気があり、その評判は口コミでどんどん広がっているようなのです。
 ぜひ講演していただきたい、という熱いリクエストを受けて、僕がアポをとり、お会いいただいた次第です。短時間でしたが、皆さんの「地域に貢献したい」という静かな決意を肌で感じる事ができました。お会いできて本当に良かったです。
 こんな風に講演をセッティングすることは得意分野です。もし何か、リクエストがあればお寄せください。ただし、発達障害関係に限りますけどね。







2008/07/30 6:53:42|その他
親バカですが・・・
 気分転換にデザインを変えてみました。いっぱい種類があったので、たまに変えてみようかと思います。
 僕は色とかデザインを選ぶのはまったく自信がないんです。中学校の頃の美術の授業で、デッサンが終わったところで5段階評価の5をもらっていたのに、色をつけたら2に下がったことがあります。トラウマになっています。
 そこで、今は自分を信じず、色を選んだり、服装を合わせたりする時は、迷わず妻や高校生の娘に相談することにしています。前回のデザインも今回のも娘のお見立てです。負うた子に教えられ・・・ということですかね。
 昨日はその娘がプール開放にボランティアとして参加してくれました。僕からは、子どもたちに積極的に話しかけて、できるだけ名前を覚えなさい、というアドバイスをしました。保育園のボランティアを何回も経験しているので心配はしていませんでしたが、想像以上にしっかりと働いてくれて、うれしくなりました。同僚からも好評。子どもたちからも、また来てね、と言われて、本人もホッとしたみたいです。
 上司にあいさつをしたところ、娘の顔をのぞきこみながら「お父さんの跡を継ぐのかい?」と聞かれました。僕も、ちょっとドキッとしましたが、娘はニコニコと笑顔でやり過ごしていました。
 これからはこういう機会も増えるのかなーなんて、考えました。
 







2008/07/29 17:17:51|その他
講演会を聞いてきました。
 今日は午後から、羽村市生涯学習センターゆとろぎで、講演を聴きました。職場への案内では、羽村市、福生市、両市の教育委員会共催と書かれていましたが、いざ会場に行くと、都立羽村特別支援学校と両市の三者による共催という形でした。対象は教職員、教育相談関係者に加えて、幼稚園保育園関係者、保護者、一般の方まで幅広く広報されていたようです。
 講師は東京学芸大学の藤野博先生。僕は大学院時代に授業を受けさせていただき、また臨床発達心理士としてもお目にかかる機会の多い先生です。いつでもていねいに対応してくださる優しくまじめなお人柄の先生です。
 今日のテーマは「発達障害のある児童・生徒のコミュニケーション支援」ということで、資料をいっぱい用意されて、時間の関係で駆け足気味でしたが、ていねいにお話しくださいました。
 藤野先生としては、対象が広かっただけに、たいへんだったのじゃないかと推測しましたが、それでも先生のお話を多くの方に聴いていただけて有意義だったと思います。
 最後の事務連絡で、次回8月5日の大正大学 玉井邦夫先生の講演も広く一般を対象としているようでした。すでに募集は締め切ったかもしれませんが、興味のある方は、主催者に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
 ちなみに玉井先生は、僕の大好きな先生のひとりです。僕は先生の著書から子どもの虐待について学びました。最近はあきる野学園で講演されていましたが、以前僕も西多摩にお呼びしたことがあります。お会いできるのが本当に楽しみです。







2008/07/29 0:15:04|その他
取材を受けました。
 友人の紹介で、フリーライターの方から取材を受けました。約2時間、特別支援教育に関する好き勝手なことをあーだこーだとお話したわけですが、私の話を受けて、返してくださるライターの方のコメントの方が深いんです。
 さまざまな取材を通して、教育界だけでない、いろいろな業界をご存知なので、ご自分の中で、いくつもの事実の関係をつなぎあわせたり、比較したり、分析することができるんだなーという印象でした。
 今、教育界に導入されているシステムが、20年前に工場の管理システムとして考案されたものにとても似ているとか、同じ事を語るにしても美しく語ることで、一般市民の受ける印象は全然違うこと(もちろん対象となる市民はきれいごとを語られても実態を知るわけですが)とか、びっくりして聞いていました。
 取材なのか勉強会なのかわからないような2時間でした。