ちょっと発達支援から離れてしまいますがご容赦を。 墓参りのために家族を乗せて、高速道路に向かいました。3月に走って以来、久々の高速です。インターチェンジに近づくと、ETCの車載器がピーピーと騒ぎ始めました。こんなことは今までなかったので、何事かと思いましたが、助手席の前にあるので、運転している僕にはその状態を見ることができません。後続の車がいるので、流れから外れるわけにもいかず、そのままETC専用ゲートに入ってしまいました。不安があったので、思い切り減速したところ、やはりゲートは開きそうもなかったので、停止しました。後続車もみな止まってくれたので、ホッとしました。すると、横にあるスピーカーから声が流れて、通行券が出ました。「カードが更新されていません」などと言っていましたが、僕はこの前、有効期限を確認したのです。でも、その場では頭が真っ白で、聞いている余裕もなく、慌てて券を引き抜いて、高速内に入りました。 その後、車載器からカードを抜いてみましたが、やはり使用期限はまだ1年もあり、原因がわかりません。出口の係員さんは「カードに問題ないですね。電波が乱れたかな」などと言っていました。僕は以前から、あのゲートのバーが上がらなかったらどうしようと妄想していたので、今回のことについては本当に恐怖しました。乱暴なドライバーはすごい勢いでゲートに進入してきますから、また電波が乱れてバーが上がらなかったら追突です。 僕が、だから機械は信用できないんだ!などとヒステリックに叫びながらカードを車載器に戻したところ、助手席にいた娘が「あれ・・・お父さん」と声をかけてきます。「カードを表裏逆に入れた」僕は慌てて矢印がちゃんと合っていることを主張しましたが、「それは前後でしょ。表裏が逆なの」 つまり今回の犯人は僕みたいでした。有効期限を確認しようと抜いた時に戻し方を間違えたようです。恐怖の後は自己嫌悪。つらい一日でした。 |