おいしいものをもっとおいしく食べるにはというテーマの講演会を聞いてきました。
見た目ってすごく大事だそうです。
まず目で見ておいしそうだと思う。次に臭いをかいで、さらにおいしそうだと思う。食べて美味しいと感じる。という順番が大抵なので、見た目が悪いといくら美味しい味付けでもだめ。
そして、見た目で味も左右されるそうです。
たとえば、イチゴゼリーを黄色く着色して食べさせると、半数近くの人が、レモンゼリーだと回答するそうです。
食器や、まわりの色は、青は避けるべきだそうです。青色は最も食欲を減退させる色だそうです。ま、逆言えば、周り中青色だらけにすれば、ダイエットできるかしら?と思って聞いてましたけど・・・。
照明の種類でも、見た目が変わるそうで、熱々が美味しいものは、普通の電球の色が一番美味しそうに見え、冷たいと美味しいものは、昼光色や、昼白色の蛍光灯のほうが美味しそうに見えるそうです。スーパーで美味しそうに見えた肉が、家で見たらまずそうってことも、照明の違いだそうです。
青が食欲を減退させる色に対し、食欲を増進させる色は、赤、橙、黄色など。そういえば、胃腸の病気の人に持っていく花はサンダーソニアなどのオレンジの花がいいと聞いたことがあります。
美味しくつくっても、盛り付けをうまくしないと、せっかくの美味しさがだいなしってことなんだねえ。私も気をつけようっと。
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