Aha体験って知ってる?簡単に言うと「あ、そうかっ!」て気が付くことかな。
例えば、ペットに芸を教える時、ペットがAha体験をすることが重要なんだ。人の言葉はわからないからね。ペットに自分で気が付いてもらうしかない。だから、忍耐が必要なんですわ。
いわゆるAha体験をうまくできる動物は、人からすると頭いいって感じるわけ。お手と言われたら、人間の手の上に前足を載せればおやつもらえるっていう関連をAhaできない犬はいつまでたってもお手ができない。
人でも脳トレ問題で、ああ、そうかって気が付くことが脳にもいいんだよね。自分でAhaできなくても、教えてもらってAhaができても脳トレにはなる。人は言葉があるからこれができるんだけどね。
いろいろな動物が色盲と思われていたけど、最近は違うこともわかってきている。解剖学的には、ほとんどの動物が白黒でものを見ている訳ではないことはわかってたんだけど、証明ができなかったんだよね。で、それを証明するために役立ったのがAha体験。いわゆる学習試験という方法。
赤いプレートの裏には餌、他の色のプレートの裏には何もなし。色プレートは明度彩度を統一して行う。ここでは、動物に赤の裏に餌があるという赤=餌の関連をAha体験してもらわないことには試験ができない。色と餌の関連をAhaした動物は、今度は餌のある色を変えても、2〜3回やれば今度は餌のある色が変わったことはすぐAhaできる。正解率が85%を超えると一応その色は識別しているということになると言われた気がする。
で、やっぱり個体差がある訳で、同じ種類の動物でもすぐにAhaと気が付く動物もいれば、いつまでたってもAhaできない動物もいる。ここがこの試験の難しいところ。
私なんかの素人では、魚やニワトリは脳が少ししかないからできないだろうと思ってたけど、実は魚やニワトリでも、Ahaがうまくできる個体がいるので、試験は可能。ちゃんと正解率85%以上を出せる個体がいるんだ。 |