船舶事故の保険、私も過去にモーターボートの保険しか、取り扱ったことがありませんが、わかる範囲で説明します。 事故時の補償、自動車保険と違いがわかると思います。
船体条項(車両保険に該当) 賠償責任条項(対人・対物に該当) 搭乗者傷害危険担保特約(搭乗者傷害に該当) 捜索救助費用担保特約
契約例(釣り用レジャー湖使用) 船体 100万円 賠償責任5,000万円 搭乗者 1,000万円×定員 捜索費用救助 200万円
自動車保険と違い 保険会社の示談交渉サービスがない。 約款が違う。 自動車保険だと対人・対物無制限が一般だが限度額あること
遊覧船事故できになること 1・船会社側の弁護士が出てきているが、遺族側も早く弁護士に依頼して、専門家同士の話し合いにすることをお薦めします。 船会社側の弁護士は加害者側なので、わかりやすく言えば賠償額を減らすために交渉しています。
2・報道で出ている1人1億円の限度額、賠償責任か搭乗者傷害なのか、早く確認する必要があります。 搭乗者傷害なら、示談交渉の必要無く支払われますが、対人保険なら交渉次第ですので、状況によって受け取る金額に差が出ます。(例高齢者は安いなど) 上限・限度額などの言い方は、賠償責任の言い方です。 一人1億円定員66人66億円という言い方は、搭乗者傷害保険の言い方です。 自動車保険の例でも、搭乗者傷害1,000万円が多く、搭乗者傷害1億なんて金額にすると、特別申請が必要になります。(一般的ではない) 良心的な船会社なら、特別申請をして高額でも、お客様の為になる保険を掛けますのが、今までの姿勢から想像すると、少し安すい保険に加入するタイプに感じます。
3・約款の確認を早くしましょう。 潤沢な資産がなければ、この船会社がは潰れると思います。早く約款を確認し、保険で出る費用出ない費用を、把握するようにしましょう。
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