天皇・皇后両陛下が戦没者の慰霊のためパラオをご訪問されますが、ご宿泊は海上保安庁の巡視船「あきつしま」が選ばれました。処々のご事情からとのこと。
船舶の名称と言えば、私は「日本海軍」の軍歌を思い出してしまいます。 1番から20番までの長い歌なのですが、実にその歌の中に87隻の船名が出て参ります。 船名の付け方は、海王立国のイギリスやイタリア等々で一定の決まり事としておるようですが、日本では古来「丸」を付けることが多かったようです。
大日本帝国海軍は艦艇の名前に国名、山名、河川の名前を使用しておりましたし、陸軍は原則として民間商船と同様に「〜丸」の船名が用いられていたそうです。どちらかというと陸軍は輸送目的の船舶だったからでしょう。
今回両陛下が宿泊されます、海上保安庁の保有する船舶名は、巡視船名の表記はいずれもひらがなのみですが大型巡視船は地名、ヘリコプター搭載巡視船は旧国名、海峡、水道、山岳から等々の決まりがあるようです。
基本的に日本の船舶には人命は付けませんが、世界では人命をつける国も多く、特に英語圏では、船は女性名詞ですので女性の名前も多いようです。
パラオでは、親日的な皆様が両陛下をお待ちして歓迎ムードとのことですが、どうぞつつがなくご帰国されますことを願ってやみません。
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