アルボス 樹

運動音痴がはじめて出会ったゴルフの楽しさ。 そして幾分なりとも落ち着いて音楽を聴く 環境が出来、良き師匠にも出会うことが出来ました。
 
2014/06/03 17:06:00|レクイエムに魅せられて
優しさの琴線

私のクラッシック音楽の師匠から、私の大好きなサヴァールとペルトのCDが送られて参りました。
『おい、悲しいのはわかるけど何時までもめそめそしているなよ。元気の素、CDを送ってあげたから。』そう師匠が言ってくださっているようです。お手紙もなく、ただそっとお送り下さるそのお心の優しさに胸が詰まります。

『師匠も、会社の方達も、お知り合いの偉い方たちさえもあなたを心配してお声を掛けてくださるのは、常日頃あなたが人を裏切らず、誠意を持って優しくまじめにお付き合いをさせていただいているからですよ。』と妻が言います。

『あなたが10年間も音信を絶っていたお兄様さえ、なんだかんだと理由をつけて電話を下さるのは、あなたを心配して下さっているからですよ。』
『今日は仕事に行ったかい』と尋ねるので『はい』と答えると『ああ、それは良かった、良かった』とお兄様が申しておりましたよ、と妻が言います。

師匠から元気の素が届きましたので、私も今日は元気にCDの棚 第2作を作ることと致しました。第1作を作りましたとき、師匠からお褒めの言葉を頂きました。
豚もおだてりゃ木に登るではありませんが、早速棚を作りました。今回は簡単。寸法は既に第1作で記録済み。材料を買い求めて2時間で完成。

ペルトの「Spiegel im Spiegel」〈鏡の中の鏡〉は母のお通夜の後、フォーレのレクイエムを流し、その後一晩式場に流していた曲です。
私が勝手に式場のアンプを設定し直しましたので、翌日の告別式では司会者が焦っておりました。

ちょっとお茶目な私でした。



 


 





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