昨日(12日)は予告の通り、東京国際フォーラムで一夜限りの「David Foster & Friends Japan Tour」を見に行ってきました。
80s の洋楽の洗礼を受けてきたボクとしてはDavid Foster氏は現在でも世界最高峰のスーパープロデューサーだと思ってます。だから機会があればぜひ見てみたいコンサートでした。
今回で3回目のこのコンサートには元ChicagoのPeter Cetera、Paul Young、Chaka Khan、Heyley、そしてKenny "Babyface" Edmondsなどなどそうそうたるメンバーがラインナップです。
とにかく聞きたい曲のオンパレードな内容であっという間の約2時間半でした。
オープニングは「Winter Games(88年のカナダ・カルガリーでの冬季オリンピックのテーマ曲)」で始まり、一番手のHeyleyは「アメイジング・グレイス」や「なだそうそう」を日本語と英語を交えて披露してくれました。美人で若いだけでなく物凄く美しい声のシンガーでした。早速CD買いに行こうと思います(^.^)
続いては懐かしや、Paul Young。「Everytime You Go Away」を生で聴けるとは大感激です。ちょっと老けちゃいましたけどね(^^;
そしてお次はPeter Cetera。Chicagoのナンバー「Stay The Night」、「Hard To Say I’m Sorry」、そして映画「ベストキッド2」のテーマ曲「Glory Of Love」です。この曲は勝手にボクの心のテーマ曲として君臨してます(笑)
そして今回一番の見どころと思っていたのが同じくスーパープロデューサーとしてDavid Fosterと双璧をなす位のポジションにいると思われるBabyfaceとの共演です。Boyz II Menの「I’ll Make Love To You」やEric Claptonの「Change The World」を披露してくれました。しかも客席を走り回るという到底信じられないパフォーマンスも。
更にコンサートの頭から最前列の席で寝ていたとDavid Fosterに指摘されてMCの度にいじられていたお客さんに即興で歌を作って披露するなど物凄いサービスぶりです。(全ての出演者にいじられていたお客さんもオイシイです)。
最後はChaka Khan。迫力のステージでした。勿論「Through The Fire」やWhiteny Houstonが映画「ボディーガード」でカバーした「I’m Every Woman」で会場は大盛り上がり。
エンディングは出演者総出演でMichael Jacksonの「Earth Song」。超鳥肌モンでした。
ステージの合間には新人のアーティストがパフォーマンスしたり、ピアノの弾き語りで「Mornin’」や「The Best Of Me」、「After The Love Has Gone」、「Nothing You Can Do About It」など演奏してくれて十分すぎるくらい堪能させてもらいました。
ちょっと残念だったのはPeter Cetera、Paul Young、Chaka Khanのベテラン勢の声が全盛期とは変わってしまっていたことでしょうか。こればかりはしかたないですね。
一行は今日(13日)には上海でアジアエリアの最終公演だそうです。なんてタイトなスケジュールでしょうか(・・;
また来年も機会があればぜひ見に行きたいと思いをはせながら今日はここまで(^O^)/