還暦野球　昭島メイツ

毎週のように水曜日が雨だった為に中止になっていたKリーグの第2戦がやっと大神グランドで行われました。
今日の試合には数日前からてるてる坊主を吊るして天気を祈ってくれた喜久選手も元気に2塁手で先発出場しました。
八王子の先攻で試合が始まりエラー絡みで先取点、後攻のメイツもエラーのランナーをおき浦野選手のヒットなどで2得点。　
八王子 1-2 メイツ
八王子の先発は往年Rリーグで投げていた好投手、一方メイツの先発は舘野投手と初回こそ失点をしたが投手戦を演じ4回まで互いにゼロ行進の好投。
5回裏メイツは2番手投手を攻めて首藤選手のタイムリーで2点追加。八王子 1-4 メイツ
6回も前出の喜久選手のヒットなどで2得点。
八王子 1-6 メイツ
6回からは古希リーグ新人の福井投手が2回をピシャリと抑えてゲームセット。
八王子 1-6x 昭島メイツ

昭島メイツの投打が噛み合ったKリーグでの好ゲームでした。

Rリーグ1部の第2戦はメイツより上位にランクの西東京が相手。
勝敗は初回が全てと云う内容でした。
初回先攻のメイツは制球の良い相手投手の前に3者凡退。
一方、後攻の西東京はヒット、四球、エラーで先制点から満塁のチャンスも走者一掃の3塁打が飛び出し5得点。　メイツ 0-5 西東京
先発のエース中嶌投手も2回以降は持ち直し好投しましたが、メイツ打線も7回にチャンスを作るも打ち崩せず試合終了。
昭島メイツ 2-6 西東京

数年前の得点力がグーンと落ちた最近のメイツ打線なので、次戦からは失点を減らして勝利を！

今日の相手の青梅は数年前までは1部で活躍した名選手揃い。
先ず初回に青梅の攻撃で非常に珍しい記録が…それはヒットで1塁に出ては盗塁を試みるも3度の盗塁死となりました。
それもそのはずM戦では珍しくエース捕手の松尾選手が先発マスクを被っていました。
今日のメイツは多くの選手が参加で、大リーグのブルペン・デイさながらエース以外の4投手リレーで試合に臨み2失点と好リレー。
攻撃もそつなく得点を重ねていきました。
メイツは参加者も青梅の倍近くでレギュラー選手の応援もあり圧勝でした。
青梅 2-9x 昭島メイツ

西部連盟春季大会Rリーグ1部の開幕戦
初戦の相手は昨季2部から全勝で昇格した八王子BC、数年前は1部で好勝負した強敵です。
メイツ先発はエース中嶌投手、初回立ち上がりよく2死を取ったが投手前ゴロを1塁へ悪送球から八王子4番打者にレフトオーバー打たれて1失点。
裏のメイツは好投手から2番平岡選手がヒットで出塁したが無得点。八王子1-0 メイツ
3回裏のメイツは8番首藤選手が粘った末クリーンヒット、2死後1番周藤選手は前打席3球3振の汚名を晴らすべくレフト線へ逆転の2ラン本塁打、更に4番藤井選手もセンター越の3塁打。八王子 1-3 メイツ
6回裏は先頭の松尾選手がこの日2本目のヒットで出塁、盗塁とワイルドピッチで1死3塁のチャンスにロートン選手が3塁前ボテボテ内野安打で貴重な追加点。　八王子1-4 メイツ
中嶌投手は初回の失点後ピンチらしいピンチも無いナイス投球でしたが、最終回は八王子も粘り1死1、2塁、だがこのピンチもエースの力投でゲームセット。
「これぞ1部の試合！」と云う名勝負でした。

八王子1-4x 昭島メイツ

試合後の監督賞には好投で最後まで投げ抜いた中嶌投手と値千金逆転の2ランを放った周藤選手が選ばれました。
余りにも好試合に、長い投稿文となって失礼しました。
写真はまだ桜の綺麗な八王子滝ヶ原グランド

K（古希）リーグの相手は数チームの選手が集まった北都。
これまで2度のK戦が雨によって中止となり、これが今年の初戦です。

先行の北都は初回メイツ内野手の度重なるエラーで3点先制。
メイツもK戦デビューの福井選手の本塁打などで2得点。　北都 3-2 昭島メイツ
その後は北都がリードしてはメイツが追い付くという展開でしたが、メイツは5回ヒットが繋がり5得点、6回にも3得点で大量リード。
最終回はこれもK戦初登板の福井投手がリリーフでピシャリ。北都 7-13x 昭島メイツ

内野守備と走塁には反省点も見えましたが、これも70才超の野球です。
楽しく元気に精一杯のプレーは責めず、更に今日は勝ったのでより良い試合でした。