荒井紀善です

青梅市議会議員の荒井紀善です。 ホームページを開設しました。
 
2008/08/26 12:03:50|議員活動
≪「衆議院議員 井上 信治&市議会議員 荒井 紀善 と語る会」を終えて≫

 去る8月24日(日)に、衆議院議員の井上信治さんと私(荒井紀善)の共同主催で、市民の皆様との意見交換会を行いました。

 当日はあいにくの雨、また北京オリンピックの最終日と重なったにもかかわらず、大柳町の方はもとより、遠方の方も含め、たいへん多くの方にお集まりいただきまして、本当にありがとうございました。

 今回は、一般的な国政・市政報告会ではなく、私達二人(衆議院議員井上信治・市会議員荒井紀善)と参加者との、国政や市政についての意見交換会をメインにした内容でした。

 多くの方から貴重なご意見や質問をいただき、活発な意見交換ができましたことで、まずまずうまくいったのかなと思っております。

 内容的には、やはり社会保障(後期高齢者医療保険制度や国民年金制度など)に関することが多く、これらに関する関心の高さがうかがわれました。

 今後も、このように皆様の声を聞き、共に考える機会を持ちたいと思っておりますので、場所や人数には関係なく、ぜひ声をかけてください(コメントでも結構です)。どこでも行きます!!

 

 







2008/08/07 18:20:43|議員活動
≪姉妹都市ボッパルト訪問≫

 今年(平成20年)5月30日から6月4日まで、青梅市の姉妹都市である、ドイツのボッパルト市を「青梅市議会議員有志訪問団」の一人として、訪問してまいりました。TCNのニュースでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、概略を報告をさせていただきます。

 ボッパルト市はドイツ中西部、ラインランド・プファルツ州のほぼ中央に位置し、ライン川沿いの古い歴史を持つ都市で、世界遺産にも含まれています。また、ライン川がボッパルトで大きく蛇行している景観は特徴的で、多摩川の釜の淵公園周辺を100倍にしたような感覚です。市内に世界的にも有名な建設機械会社を有する一方で、観光地として世界中から多くの観光客が訪れています。またボッパルトのワインは、ドイツの中でも品質的に高く評価されているようです。青梅に対する理解も深く、ライン川沿いの「青梅公園」をはじめ、街のいたる所で姉妹都市の片鱗を見ることができます。

 ボッパルトでは到着日から最終日の3日まで、ボッパルト市長や友好協会の方を中心に、とても温かで献身的なもてなしをしてくださいました。実質4日間の訪問でしたが、関係者のご協力によって、すばらしい親善訪問になったのではないかと思っています。

 また、単なる親善訪問に終わらず、ボッパルト市議団との意見交換会では、教育問題やごみ処理問題などで、活発な意見交換が行われました。

 特に私が注目した点は、社会保障制度では日本が最も参考にしているといわれているドイツでも、少子高齢化や若年層の勤労意識の変化により、さまざまな弊害が出ているという点でした。

 本当に駆け足のような毎日で、ドイツの方に「この内容だとドイツ人なら40日かかるネ!」と冷やかされるほどでしたが、我々を温かく迎えてくれた気持は十二分に感じました。また、ボッパルトの方たちが、「青梅」をよく知っていること、知ろうとしていることなどにも驚かされました。

 またいつか、今度はゆっくりと、訪れたい所の一つとなりました。

 【後日談】 ボッパルトでお世話になったボランティアの方が、夏休みに家族で日本においでになりました。その中の1日、我が家にもおいでになり、小学生の子供たちと丹波山村に釣りに行きました。 結果的には彼らは魚を釣ることはできませんでしたが、ドイツではライセンスの関係で釣りをすることが難しいので、釣りをすること、魚に触ることで喜んでくれました。 私の息子も、「外人のおにいちゃん!」とすぐに仲良くなって楽しい時間を過ごすことができ、今年の夏休みの良き思い出になると思います。  








2008/08/07 18:18:20|議員活動
≪市政報告会:1≫

今春、「荒井のりよし市政報告会」を行いました。 

当日は日曜の午後にも関わらず、青梅市内の方はもとより、近隣自治体の方も含め、本当に大勢の方にお集まりをいただきました。心より感謝いたします。

今後もたくさんの市民の方と、議会のことや行政のことを、本音で話し、本気で聞き、真剣に考えて行きたいと思っておりますので、何かありましたらお声かけください。

 【当日の概要】

 日 時:平成20年4月20日

 場 所:釜の淵市民センター

 

第1部 講演会

  演 題 食品選びのワンポイントアドバイス

 講 師 食生活アドバイザー  矢高 由美子 氏

1.「遺伝子組み換え食品は使用しておりません」は本当なのか

2.「賞味期限」と「消費期限」はどう違うのか

3.栄養表示の「カロリーゼロ」や「ノンカロリー」は本当なのか

4.化学肥料にも入っていて魚卵にも使われている硝酸カリウム

5.スーパーマーケットでは安く買える商品の置き場は決まっている

 

第2部 荒井のりよし市政報告会

 演 題 私の考える市議会議員の姿

  (要旨)

 本日は私の市政報告会に、お忙しい中、たくさんの方においでいただきましたことを、心より御礼申し上げます。

 昨年の選挙では皆様に大変お世話になりました。あの選挙から、早いもので、もうちょうど1年が過ぎようとしています。思い起こしますと、あの選挙では、苦しかったことや、うれしかったこと。様々な思い出がたくさん残っていますが、何よりも驚きましたことは、思いもかけないほど多くの得票を得られたことです。ここにお集まりの皆様はじめ、1851票という、本当にたくさんの方からご支持をいただきましたことを、大変にありがたく思っておりますと同時に、その責任の重さを深く受け止めているところであります。

 今日は『私の考える市議会議員の姿』というタイトルで話をすることになっておりますが、本題に入る前にこの1年間の、私の議会活動の報告をさせていただきたいと思います。

 議会の中では、総務文教委員会・経済委員会・建設水道委員会・厚生委員会と4つある常任委員会のうち、今年の3月までは総務文教委員会に属しておりました。常任委員会といいますのは、28人の議員が7人ずつ、今申し上げました4つの委員会に分かれて、議会に出てきた議案をそれぞれの分野に分けて審議するところです。

 常任委員会とは別に、ある特別な問題を専門に扱う委員会を特別委員会といいまして、予算・決算の特別委員会が国会などでも一番よく耳にすると思います。このうち予算の特別委員会は議長・副議長を抜いた26名の議員で翌年度の予算の審査を3月の定例議会で行い、決算の特別委員会は議長・副議長・監査を抜いた25名の議員で昨年度の決算の審査を9月の定例議会で行なうことになります。

 そういえば、平日の昼間に市民の方に会いますと、「今日は議会はお休みですか」とよく聞かれますが、青梅市の議会と言いますか、日本中の大多数の市町村議会は、3,6,9,12月の年4回、3ヵ月毎の定例議会が一般的な会期です。

 一般的と申しましたのは、後でもお話しをしたいと思っていますが、今から8年前、ちょうど2000年の年に、地方自治法の大改革が行なわれまして、自治体、いわゆる都道府県や市町村の裁量権がそれまでとは比べ物にならないほど大きくなりました。そのため議会の方式も各自治体が独自に決めることができるようになり、特色のある方法をとっているところもあるわけです。

 青梅市でもそういった流れの中で議会改革を進めるために、昨年の9月議会で、議会改革推進特別委員会を設置しました。この委員会は8人の委員で構成されておりまして、私も委員の一人になっております。その他、青梅市都市計画審議会にも議会選出委員として入っております。

 ところで、議会における議員の活動で、最も有名と言いますか、華のある場面は、本会議での一般質問だと思います。これは市民の方の声や、自分がこうあってほしいと願うことを、何でも行政側、つまり市長に質問することができる場です。この1年間に私が行なった一般質問の内容に付きましても少し説明をさせていただきます。

 ・・・≪今までの一般質問≫をご参照ください・・・

  以上7つの質問をしたわけでありますが、市側の対応も非常によく、ほとんどがこちらの想定に近い回答を得ることができております。また今日お集まりいただいた方の中にも、一般質問を聞きに来て頂いた方もおりますが、皆さんもお時間がございましたら是非一度傍聴にいらしてください。

 もう一つ、皆様からの直接の要望も議員の大きな仕事です。これも議員になってはじめて気付かされたことですが、自分の周りにこんなにもたくさんの問題があったのかということです。

 市の行政施策の改善に関することが中心ですが、道路関連の要望の中には、国道や都道の問題もありましたし、年金の問題や、多摩川の濁水問題、昨年12月9日に明星大学のグランドにプロ野球の選手31人を呼んで1000人以上の方が集まった少年野球教室の実施計画など、青梅市と言う行政の枠を超えた要望事項もありました。これらにつきましても、青梅市を始め関係機関のご協力により、ほぼお応えすることができました。

 とにかく今まで自分が気付かなかったことがたくさんありました。これはやはり、それぞれ違った視点から世の中を見ると、違った風景が見えてくるからではないでしょうか。例えば若い人たちには気にもならない道の段差や階段が、お年寄りや、障害者の方、妊婦さんや、ベビーカーを押しているお母さん方には、大きな問題であると言うようなことです。このような多角的にものを見る目を養っていただきましたことも、皆さんのご要望のおかげだと思っております。

 本題の、『私の考える市議会議員の姿』と言うことになりますが、あらかじめ申し上げますが、あくまでも私の私見ですので、「違うよと」言う意見もございましょうが、後でご意見などをお伺いする時間もあるそうですし、また個人的にでも結構ですのでご指導ください。

 まず一つ目のポイントは、議員は政治家である以上、その活動は揚げ足取りではなく、なんらかの政策実現に向けた前向きのものでなければならないと言うことです。

 市政を批判するだけならば簡単なことです。しかし批判だけでは何の前進もありません。行政批判は必要なことですし、それなりに勉強していなければできませんから、評価もしますが、そこから市民に役立つ何かを実現しなければならないと思います。例えば皆さんの要望が100パーセント通らないにしても、それを70パーセントでも50パーセントでも、たとえ1パーセント実現してゆくための努力をしていくのが議員の仕事だと私は考えています。

 次のポイントも同じようなことではありますが、パフォーマンスで勝負するのではなく、実際の活動で勝負しなければならないのではないかと言うことです。

 例えば、今、駅頭に立つ議員が増えています。駅頭に立つことも立派な活動かもしれませんし、私も新人でしたから顔を知ってもらうためのパフォーマンスとして、駅頭に立ちました。しかし、もしも、朝、駅に立つことで議員の評価が決まってしまったら大変なことです。新人のときや選挙前ならいざ知らず、現職の議員である以上そのようなパフォーマンスに頼ることなく、日々の研鑽と本来の政治活動で勝負できるような議員でありたいと思っています。

 三つ目のポイントは、常に勉強していなければならないと言うことです。

 地方自治は今大変な変革期です。冒頭で、8年前に地方自治法の大改革が行なわれて、市町村の裁量権が大きくなったと申し上げました。これにより、進んで行く議会と停滞したままの議会で、どんどん差がついてきています。私は議会のレベルを上げるためには、有権者である皆さんが議会や行政に関心を持っていただくことと同時に、議員一人ひとりが常に勉強していくしかないと思っています。

 次のポイントは、是は是、非は非の姿勢を貫く姿勢だと思っています。

 これは青梅市議会のように会派制をとっていると大変に難しいことですが、私は是々非々の姿勢を貫ける議員になっていきたいと思っております。

 この4点をきちんと踏まえたうえで、一番大事なことは、常に市民の視線に立って物を見てゆくことだと思います。小さな市民の声を市政に反映させることが、基礎自治体の議員の役目だと思うからです。私は今後もずっと市民の目で議会を見ていきたいと思っています。

 以上が『私の考える市議会議員の姿』であります。取り留めのない話でございましたが、皆様最後までご清聴いただきましてありがとうございました。








2008/08/04 14:25:05|自己紹介詳細
≪こんな人です≫
昭和34年7月生まれ
青梅市立第1小学校卒
青梅市立第1中学校卒
東京都立昭和高等学校卒
玉川大学文学部教育学科卒

資格 小学校教諭
    中学校教諭
    高等学校教諭

前職 日の出町役場職員

趣味 釣り
    バスケットボール
    草笛
    
身長 182p
体重 73kg

家族 父、母、妻、長男、長女









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