中学3年生のT君からお手紙をいただきました。
小学4年生8月〜中学2年生3月末まで通った生徒です。
最初から集中力もあり熱心で、どんどん進級する生徒さんでした。坂本先生へ
先生お久しぶりです、お元気ですか?
おかげ様で第一志望の東京工業高等専門学校(以下東京高専)に合格することが出来ました。小4の夏から中2の終わりまでそろばんを習ったことで、計算が速く正確に出来るようになりました。そのおかげで数学が得意になり、中学の数学の勉強で困ることはあまりありませんでした。東京高専の学力入試は問題数が多く、難しい問題がありますが、計算が素早く出来るため、その分問題を考えることに時間を使えました。
そろばん教室での思い出では、そろばんでわからないことがあったときに丁寧に教えてもらったり、家での練習の仕方を教えてもらったりしたことが印象に残っています。そろばんを毎日練習してよかったと思っています。中学に入って忙しくなる前は、毎日少しずつそろばんをしていました。忙しくなって段位になったあたりから気づきましたが、毎日練習をしないと感覚が鈍くなっていく感じがしました。だから検定前は、時間を見つけて毎日練習するようにしました。その結果、そろばん卒業までに珠算準3段、暗算準5段、フラッシュ暗算五段をとることが出来ました。
重ね重ねになりますが、僕はそろばん教室に通ったことが有意義なものであり、貴重な経験になったと思っています。高専生になったら情報工学を学んで、立派なITエンジニアになりたいです。
T君なら優秀なエンジニアになれます。
嬉しいお手紙、ありがとうございました