俳句独りよがり

自作の拙い俳句、短歌、川柳などをご紹介します。  ※写真はクリックしてご覧ください。 ※ 俳句の趣味でない方にもご覧いただいておりますので、読み方を付記することがあります。
 
2019/07/24 15:41:00|俳句
名前不詳
夏になると咲きだす花、昔から駐車場の端に咲いていて、当然名前は知っていると思っていたが、いざ書こうと思ったが分からない。
もしかしたら、知っていたが忘れたのかもしれない。
増えるでもなく、減るでもなくずっとこんな調子で咲いている。
あまりがつがつしないが生命力は強い。
嫌味が無くて、どちらかと言えば好ましい花だ。


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もんどりうち渓に消えゆく夏のてふ

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2019/07/21 12:29:00|俳句
オペラへようこそ
昨夜、白石佐和子さん出演の「オペラへようこそーディナーコンサートー日本の歌&カンツォーネの夕べ㏌日立目白クラブ」へ行ってきました。
ソプラノ白石佐和子さん、テノール澤崎一了(かずあき)さんピアノ瀧田涼子さんです・・・
演目は写真の通りですが、アンコールに「オーソレミオ」が入ります。

サンタルチアのイタリア語の歌詞にカタカナがふってあるのは、白石さんの歌唱指導の下,全員合唱するためのものです。
白石さんと澤崎さんの曲の関する逸話や解説と共にいかに芸術性とと世俗性を融合させるかの苦心が見受けられ素人の私にも十分楽しめました。

澤崎さんの豪快なテノール、白石さんのきれいな母音、歌いやすいと絶賛の瀧田さんのピアノがホール一ぱいに響き渡り、日本歌曲とカンツオーネを十分堪能出来て、楽しい一夜でした。

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ソプラノとテノール相和し梅雨の星

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2019/07/18|俳句
百合の香


久しぶりに日の目・・・
夕方より太陽が顔を出す。

買い物を兼ねた散歩に・・・
最近は目標の一万歩を大幅に下回っていたが、今日は達成率144%。




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百合の香に山道の絵図無人駅

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2019/07/17 12:33:00|俳句
初ゼミ
何時もならもう蝉の声が聞こえるはずと思っていたら・・・
やってきました。
ニイニイゼミかとも思われますが、それにしてはかなリ小さい。
翅が透き通っているから蜩?
こんな小さい蝉生まれて初めて見ました。
新種かも?


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初蝉やまずは目に来て指に来て

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季語の説明にはその年初めて聴く蝉の鳴き声とありましたが、見たのも触ったのも仲間に入れました。







2019/07/16 12:18:00|俳句
凌霄花の怒り
いくら梅雨と言っても、連日の雨には閉口します。
八王子市では、日照時間が平年の数パーセントとか・・・
暑さの似合う凌霄花が、悪ゴンディションの中、独り自己主張しています。


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三界に雨凌霄花色を作(な)し

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