俳句独りよがり

自作の拙い俳句、短歌、川柳などをご紹介します。  ※写真はクリックしてご覧ください。 ※ 俳句の趣味でない方にもご覧いただいておりますので、読み方を付記することがあります。
 
2020/07/01 11:58:56|俳句
胡瓜の初穫り
例年は、5月連休に苗を植える胡瓜が、あまりうまくいかないので、今年は種から育てました。
蒔いたのは5月末か6月初め頃だったと思いますが、今朝、葉っぱの下に隠れている実を発見しました。
緑がすごく濃く長さも長いのが穫れました。
味はまだみていません。


------------------------------------

雨粒を纏う真青な瓜長し

------------------------------------







2020/06/30 16:02:00|俳句
とっかんばな
子供の頃、ホタルブクロのことをこう呼んでいました。
理由はよく分かりませんが、大方こうではないかと思い当たるふしはあります。

まず、ホタルブクロを縦に裂いて一枚の幕を作ります。
次に、左手で(右利きの場合)指眼鏡を作り、中指から小指まで、人差し指と同じように曲げて、筒を作ります。
その上に、ホタルブクロの幕を乗せます。
右手のひらで勢いよく叩きます。
パーンと音がして幕が破れます。
その音が、とっかーんと聞こえなくもありません。
以上正確性に責任はもてませんが・・・

--------------------------------------

ひそやかな一世蛍袋かな

---------------------------------------

蛍袋の花言葉は、正義、貞節、忠義を尽くす心、感謝の気持ち、愛らしさ、忠義、誠実だそうで、何れも好感度抜群ですが、私はさらに「奥ゆかしさ」を追加したい。
色と言い、俯き加減の咲き方と言いそう感じます。







2020/06/29 23:06:00|俳句
ドドメ
写真は桑の実です。
子供の頃は、ドドメと呼んでいました。
どうしてなのか、意味は分かりません。
食べると、甘酸っぱくて、舌が紫色に染まります。
実の熟すのが、麦の収穫期と重なるので、麦わらで籠を編みます。
「どどめっ籠」(どどめっかんご)と言います。
大きさは、てのひらを丸めたぐらいです。
木からもぎ取った実をこの籠の中に入れます。


------------------------------------------

桑の実や故郷の名は成木村

-------------------------------------------

※ 黒紫の実が熟しているものです。
  赤いのは酸味が強いです。







2020/06/28 11:34:00|俳句
登山電車


台風19号の被害で、不通となっていた箱根登山鉄道が、試運転開始とか・・・
完全復旧は来月だそうですが、この電車、紫陽花や箱根駅伝でなじみが深い。
乗ったとは5〜6回でしょうか・・・




---------------------------------------------

紫陽花を登山電車の擦りて過ぐ

----------------------------------------------








2020/06/27 11:08:47|俳句
今朝の収穫
今朝 穫れたのは、ナス、ピーマン、ミニトマト、何れもナス科です。
今収穫期のじゃがいももナス科です。
夏にナス科の野菜が多いのは何か訳でもあるのでしょうか?


------------------------------------------------

穫りたるはどれもナス科よ夏の朝

-------------------------------------------------