俳句独りよがり

自作の拙い俳句、短歌、川柳などをご紹介します。  ※写真はクリックしてご覧ください。 ※ 俳句の趣味でない方にもご覧いただいておりますので、読み方を付記することがあります。
 
2019/06/23 22:10:00|俳句
無縁

季語=夏草

梅雨のさなかで少し早い季語ですが、写真を撮ったので・・・


--------------------------------------

夏草や彷徨ふ先の無縁墓

---------------------------------------


少し前草刈りをした気配があるのが救いです。







2019/06/21 18:20:00|俳句
五輪チケット
五輪チケットが当たったの外れたのと騒がしいですが、申し込まなかった私にはあまり興味がありません。
外れた方にはご同情申し上げますが・・・


----------------------------------------------

空梅雨や五輪きつぷの外れたる

-----------------------------------------------

写真、ギボウシ(野生)栽培種もありますが、野生のものもいいですね。

「手に取るなやはり野に置け蓮華草」ことわざ?
検索したら瀧野瓢水という人の句だそうです。
私は「手に取るなやはり野に置けすみれ草」芭蕉かと思っていました。思い込みでした。







2019/06/20 23:21:39|俳句
〇〇も歩けば
昨日散歩の途中、枇杷のたわわになっているのを見つけました。
今日写真を撮りに行ったら「持ってけ」と言っていただきました。
晩酌のつまみとしました。
酒とは意外と合いました。


-------------------------------------------------

枇杷撮れば持つていけとて賜りぬ

-------------------------------------------------

枇杷以外の写真、夾竹桃と鬼百合







2019/06/19 14:22:00|俳句
こんな日は
来月の句会の兼題「蚊遣火」、「短夜」をラジオを聴きながら考えていました。
伊藤咲子さんの「乙女のワルツ」が流れてきました。
ずっと以前から気になっていた曲ですが、改めて聴くととってもいいです。
兼題とは無関係なこんな句ができてしまいました。


---------------------------------------------------

こんな日はワルツがいいね梅雨最中

----------------------------------------------------

https://www.youtube.com/watch?v=PS-MVpBHFiM

https://www.youtube.com/watch?v=W-JTDzNnllI

二番目のほうがいいかな?

阿久悠さんの詩と三木たかしさんの曲と伊藤咲子さんの歌唱がドンピシャです。


※ ミニトマトが色付きました。







2019/06/17 12:43:00|短歌
大輪四華
昨日、宇都宮のサザンクロスホールで行われた「トリオフルール&白石佐和子コンサート」に行ってきました。
演目はプログラムの写真(右)の通りですが、アンコールにフルール全員と白石さん演奏の「タイムトゥセイグッバイ」が加わります。
白石さんにとっては、三月の産後初のコンサートです。
一部はごく淡い紫のミステリアスなロングドレス、二部は花柄(中ほどの席だったので花の種類までは確認出来ず。多分、薔薇)の淡いブルーのドレスの、ブランクを全く感じさせない白石さんのソプラノがホール全体に響き渡りました。
勿論、美貌も一層冴えていました。
七枚撮った写真の内の一枚がピンボケ、六枚が真っ黒でその美貌をブログでお見せできないのが残念です。
今日は久しぶりの短歌です。


----------------------------------------------------------------------------

ソプラノを聴きに片道三時間梅雨の雨風今日の晴天

----------------------------------------------------------------------------