俳句の日々

仕事もだいぶ暇になり、コロナが広がり自宅にいることが多くなってしばらく経った二年ほど前、趣味の一つもと思い俳句を始めてみた。日々のなかでできた俳句。稚拙は承知で晒させていただいた。ご笑止いただければ幸いです。
 
2023/07/31 14:51:45|その他
里山の荒廃
祖父とだけ来し深山のきのこ狩り
 
茸は毎年、同じ場所に生えるそうだ。しかし、それを採らないで放っておくと何年かするとその場所には生えなくなるとのこと。東京育ちの私にはとんと知らなかったことだが、妻の実家は代々続いた農家で管理する里山には松茸をはじめ多くの茸が毎年、恵みとしてとれていた。ほとんどの農家ではその場所は一子相伝で農業を継ぐ者だけに教えていた。ただ孫にこっそり教える爺も結構いたようだ。いろいろな思いがあったのだろう。今は農地をの農業法人に預けていしまい、農業のやり方も集約化され様変わりしている。そのようなやり方では里山を農業に活用することなどはなかなかできない。そのためほとんどの里山は放置され荒れて、茸狩りどころではないときく。
 





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