30年以上前、ガソリンスタンドに勤務していて、所長まで経験しています。
古い知識ではありますが、恐かった経験を元にセルフスタンドの利用方法をアドバイスします。
火気厳禁
これが大原則です。
ガソリンは、引火点が低くく引火すると爆発しますので、特に注意が必要です。
くわえたばこで降りてくるお客様がいると恐かったです。
焼き芋販売の車が、煙モクモクさせながら給油に来たときは、慌てて追い返しました。
軽油とガソリンの誤給油
乗用車でも、軽油仕様車がたまにあります。
軽油仕様車に、ガソリンを入れて走りますと、多くの場合は壊れます。
抜き取り作業が恐かったですね。
燃料タンク下のドレーンから、垂らすだけですがその際の静電気だけでも引火する可能性があります。
アースを取り、消火器を何本か用意して、抜き取っていました。
トラックでも、ガソリン車がたまにあります。
ガソリン車に軽油を入れて走ると、煙をモクモク出して止まりますが、壊れることは無かったです。
軽自動車だからと、軽油と言い張るお客様がいましたね。
灯油とガソリンの誤販売
灯油とガソリンは、ガソリンスタンド内でも、取扱場所が違うため、絶対同じ給油機で販売しません。
30年以上前のルールでも、ポリ缶へのガソリンの給油は禁じられていました。
携行缶への対応
ガス欠時に対応するときは、保証金を預かるようにしていました。
保証金を預からないと、持ち逃げする悪い人が出ます。
今は、テロ対策で携行缶販売は、もっと厳しくなったと思います。
セルフスタンド利用方法
くわえたばこ厳禁
静電気除去シートに触れてから給油開始
給油中の「エンジンかけっぱ」意外に多い? まさかの「くわえタバコ」で給油? ガソスタの危険行為とは (msn.com)