任意保険は、自賠責保険と違い加入が任意ですので、未加入でも法律上問題ありません。

任意保険に故意で加入しないケースを見かけます。
十分な財力があれば、任意保険に加入ない方がお得という考えがあります。
自家保険と言って、超大会社や自治体（国）などが、そういう考え方をすることがあります。
交渉係という専門家を雇っても、任意保険に加入するより安上がりになります。交渉係はケチルのが商売ですので、まともな理屈が通らず困った事があります。
一部共済でも、示談交渉がなく素人の職員が対応するので、交通事故の知識がなく困った事があります。

 

私の感覚では、５０％の方がドラレコを付けています。

これから付けようと考えている方も多いので、ドラレコを付けているが、あたりまえの時代が来ています。

事故をすると、保険会社も警察も、ドラレコがあるのか確認します。

ドラレコは付いていてあたりまえ！
これからは、どんなドラレコを付けているかが重要です。

ドラレコが役に立たないケース

１・カードに録画されていない。
車内は過酷で、何度も書き換えをしますので、カードが破損し録画されてないケースもあります。
ために、きちんと録画されているか、確認するようにしましょう。
年に一回、耐久性があるカード交換しましょう。
衝撃を感知して録画スタート、この方式はダメです。
主流の常時録画、衝撃を感知したら保存、このタイプを選びましょう。

２・画像が不鮮明
２００万画素程度が妥当です。
なるべく、レンズが明るい物を選びましょう。（Ｆ値２，０以下）
後方カメラは、車内タイプではなく、後方の窓に付けるタイプにしましょう。
車内タイプは、車内のプライバシーばかり映り、後続車のナンバーは不鮮明です。

３・映像データーを、相手に提示するときは慎重に
自信満々に出した証拠映像、プロがみると不利な場合もあります。
ご自分の保険会社や、弁護士に確認してから、提出するようにしましょう。

経験上、ドラレコがあると主張しているのに、映像データ理由を付けて、出てこないケースがあります。
大半は、不利な証拠が映っています。
逆の立場なら出さないように、アドバイスします。

免許更新で、ブルーからゴールドになったら、自動車保険が安くなるか、確認することをお勧めします。

大半が安くなりますので、安くならないと回答を貰ったときは、きちんとシミレーション結果を見せて貰ったり、納得のいく説明を受けるようにしましょう。

安くならない例
事故を起こしている
保険料率が極端に上がっている

安くなる場合は、一度解約して保険に入り直すことになります。
こんな感じになります。
８月２５日始期の場合
毎月２５日がタイミングが良い（月割の場合）
例９月２６日付けで解約すると、二ヶ月分保険料が掛かります。
最高の割引（２０等級）の場合は、気にしなくても良いですが、等級（割引）の進行も気にしましょう。
８月２５日始期の場合
７月２５日付けで解約すると、後一ヶ月で次の等級に進行するチャンスを失います。

ゴールド免許割引切り替えのデメリット
上記例で、７月３１日に着替え手続きをした場合、８月２５日までに事故をした場合、事故後の保険料になり、保険料が安くなるどころか、大幅に上がることになります。
８月２５日に近づけることで、リスクを大幅に減らすことができますが、ゼロにすることはできません。
嫌な方には、切り替えをお薦めしません。
 

保険料、クレジットカードで払っていますか？

クレジットカード派の方は、ぜひクレジットカードで払えるのか、担当者に確認してみて下さい。
生命保険・損害保険かなりのケースで、クレジットカード払いができるようになりました。
ポイントが貯まりお得ですよね。
なんと、クレジットカード払いが、口座振替より安いケースもあります。
私が扱っている保険会社の場合、自動車保険・傷害保険の月払いが安くなります。
ポイントが貯まり、保険料も安くなるんなら、早く教えてよ担当者さん、ですよね。

損害保険の場合、クレジットカードの手数料は代理店負担です。
代理店の手数料が減るから、クレジットカード払いの提案がなかった、こんな代理店はお客様のことを考えていませんね。

１０万円の保険料
クレジットカード手数料３％の場合３，０００円
代理店手数料１５％の場合１５，０００円
クレジットカードに変更すると
１５，０００円-３，０００円＝１２，０００円
２割も収入が減ることになり、これを嫌がる代理店（担当者）いますよ。

国民年金保険料もクレジットカード払い可能です。
国民年金保険料の口座振替及びクレジットカード納付制度について｜日本年金機構 (nenkin.go.jp)
 

事故で保険を使用しても保険未使用にして、保険料が上がらないことがあります。

お怪我の補償をして、自賠責保険内で解決できた場合は、任意保険を使用したことにはなりません。

例　自転車にぶつけ、自転車の補償を自己負担すれば、自賠責保険内で解決できる可能性があります。

保険会社が、自賠責保険の基準で請求し、１００％自賠責保険で回収できることが、前提になります。