ことがわらだより

ことがわら学園のニュース・トピックス・各種情報をお知らせいたします。
 
2009/10/01 0:05:30|今月の言葉
実るほど頭の下がる稲穂かな

稲の穂は実が入ると重くなって垂れ下がってくることから、学問や徳行が深まるほど、謙虚になることのたとえ。

自然から学ぶことは、本当にたくさんありますね。

みなさんは秋の稲穂を見たことがありますか?

夏には真っ直ぐに空に向かってのびていた稲穂が、収穫を間近にひかえる秋になるとゆったりと垂れさがり、まるでおじぎをしているようです。
そのようすを私達人間にたとえ、本当の力を積んだ人は決してその知識を自慢することはなく、謙虚に物事を受け入れるものだという言葉です。

青梅市に在住した、吉川英治氏(平家物語などの著者)は「我以外皆師なり」と、自分以外の人はすべて学ぶことがある教師であるといっています。世界的に有名な吉川英治氏にあってもいつまでも謙虚な気持ちを忘れずにいた、心にしみる一言です。

みなさんも実りの秋にちなんで、自分を振り返ってみましょう。








2009/09/30 1:51:13|今日のことわざ
急いては事を仕損ずる(2009年9月9月30日)


急いては事を仕損ずる(せいてはことをしそんずる)


あせると物事は失敗しやすいから、急ぐ時ほど落ち着いてやれということ。
「急いては事を仕損じる」「急いては事を過つ」ともいう。



≪類句≫
急がば回れ/急ぐことはゆるりとせよ/
Haste makes waste.(=急いでは無駄が出る)







2009/09/29 0:05:31|今日のことわざ
清濁併せ呑む(2009年9月29日)


清濁併せ呑む(せいだくあわせのむ)


心が広くて、善人や悪人などにこだわらず、来る人すべてを受け入れるたとえ。


≪用例≫
人の上に立つ彼には、清濁併せ呑む度量がほしい。


≪参考≫
清流も濁流も、区別しないで飲み込むという意味からで、清流は善人、濁流は悪人のたとえ。


≪類句≫
You must take paupers as well as princes.(=王子も乞食も、来る人すべてを受け入れなければならない)







2009/09/28 23:49:06|書写書道(小中学生)
毎日学生展 表彰式の補足・・・

前回ご報告した、表彰式の模様の追加です。

全員ではありませんが、表彰されているところの写真を掲載します。


制服を持っている学生さんは正装の制服で、それ以外の生徒さんも、いつもより良い服装でビシッと決め、とても引き締まった良い顔で表彰されているので、ぜひ見てください。


ちなみに、前回掲載した集合写真も、表彰式が終わって、声をかけられた人だけ集まってもらったので、受賞した琴河原学園の生徒全員ではありません・・・。ごめんなさい。


来月25日には、今度は全国硬筆コンクールの表彰式がありますので、お楽しみに







2009/09/28 0:35:29|書写書道(小中学生)
第33回毎日学生書写書道展 表彰式A

表彰の様子です↓


文部大臣賞受賞の野崎麗さん、
松尾芭蕉賞受賞の田中絵美奈さん、をはじめ、やはり表彰されるのは嬉しいものですよね。


主催者のあいさつの中で、
「幸せとは、結果が伴う努力である」というお話がありました。

今日受賞できた生徒さんは、まさに充実した気持ちを体感したと思いますが、その裏には、同じかそれ以上の努力をした人の存在を忘れないで欲しいと思いました。


また、努力しても決して同じ評価がいつも受けられるわけではなく、そういう場合にこそ、悲観せず、努力して自分の技術が向上したことに満足できる心をもっていてほしいと思いました。

最後に、琴河原学園の生徒さんで写真を撮りました。
こんなに沢山の生徒さんが受賞できました。ありがとうございました。

でも、どの生徒さんにも受賞のチャンスはあります。

今回、受賞できなくても、練習したことが必ず積み上げられ、注目をあびるときがきます。




表彰式の模様、受賞者の作品などは、大会ホームページで見られます。
↓  ↓  ↓  ↓  ↓
http://www.gakuseiten.net/