食いもん&エトセトラ

食材、料理、映画、パチスロ、生き物、その他もろもろ。食材は東京産を中心に。
 
2016/10/19 9:12:01|農林水産
秋の家畜ふれあいデー
秋の家畜ふれあいデー 10月29日(土)

くわしくは







2016/04/10 23:06:48|農林水産
今年はやります春の家畜ふれあいデー
4月23日土曜日やります

いつもどおり、場所は農林総合研究センター青梅庁舎(旧畜産試験場:青梅市新町6-7-1)です。

衛生対策強化のため、今回より駐車場ありません

公共交通機関をご利用ください。オザムで買い物しない方はオザムには駐車しないでください。







2015/12/30 1:30:58|農家のための簿記講座
3 仕分け
ごぶさたです。すんません。仕事と遊びが死ぬほど忙しかったので(爆)

さて、今回は取引の仕分けの話です。これさえわかれば、あとは何にもいらない気もするのですが。

簿記ソフトを使う場合でも、仕分けを正しく行わないと正しい答えにならない訳で。つまりは、左右のどちらにどの勘定科目を入れるかはおぼえなといけません。で、具体的には、上図のような形になります。

でも、これ覚えてもすぐ忘れちゃうんですよね。私も、簿記はしばらくやってないとすぐ忘れてしまって困ってました。で、思いつきました。

右利きの人で考えてください。左にはお茶碗持ちますよね。で、右にはお箸を持ちます。自分から出て行くものは、少なくしたいので、箸でちまちまと。自分に入ってくるものは茶碗でがっつりと。って覚えたら、忘れなくなりました。

たとえば、108円の移植ごてを現金で買いました。どう仕分けるでしょう。移植ごては自分のところに入ってくるものなので、左です。現金は自分のところから出て行くものなので、右です。

自分のところに残る移植ごては、すぐに壊れてしまうものではありませんが、固定資産=資産として帳簿に記載するもの になるようなものではない、まあいわゆる消耗品ですので、費用ですね。小農具費です。出て行く現金は現金という流動資産が減る訳です。つまり、これは、費用の発生と資産の減少の組み合わせになります。

つまり、

           借り方        貸し方
移植ごての購入 小農具費 108円   現金  108円

という仕分けになります。 何かを買う時は、通常現金、預金が減る=流動資産の減少か、買掛金という借金=負債が増加することになります。現金を基本に考えて、現金ではなかった場合は、現金を預金や借金に置き換えて考えれば、仕分けしやすいと思います。

次回は、いろいろな取引をどう仕分けるか具体的に見ていきましょう。いつになるかわかりませんが。まあ、1ヶ月後までにはなんとか。ヽ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;)ノ







2015/09/27 21:00:00|農家のための簿記講座
2 勘定
勘定あるいは勘定科目とは、簿記を付けるときの仕分けに使う項目です。複式簿記では貸借対照表の勘定と損益計算書の勘定があります。
貸借対照表に分類される勘定は、資産、負債、資本の3つ、損益計算書の勘定は費用と収益の2つになります。







2015/09/26 21:00:00|牛の話
1 和牛の話
さて、牛の話第1弾は和牛の話をしましょう。

和牛を在来種だと思っている人が多いかと思いますが、実は和牛は在来種ではありません。在来種と外来種から育種されたてできた肉牛の品種が和牛と考えていいと思います。

そして、黒毛和種を和牛と思っている人も多いかと思いますが、赤毛和種(2系統あります)、日本短角種、無角和種も和牛です。黒毛和種以外の和牛にも外来種の血は多少なりと入っているようです。

黒毛和種については、血統がすべてと言っていいぐらい、今では血統と成績がほぼ一致する世界になっています。そのため、大変なことになっています。血が濃くなりすぎてしまったのです。すべての黒毛和種の祖先が数頭の雄牛になってしまうのです。そのため、弊害が心配されています。血が濃くなりすぎるとろくなことはありませんからね。奇形や遺伝病が増加してしまいますし、このままの状況が続くと黒毛和種自体が絶滅なんてことにもなりかねない状況らしいです。いよいよやばくなってら、またアバディーンアンガスとかの外来種の血を入れることになるのかもしれません。離島に天然記念物になってる在来種に限りなく近い黒毛和種もいるので、そういう牛の遺伝子も重要になってきそうです。

手持ちに黒毛和種の写真が無かったので、友人の写真をちょこっと借りました。